PIP(ピクチャーインピクチャー)
PIPとは、映像を小さなウィンドウで表示して別の画面を見ながら視聴を続けられる機能で、コマースでは配信を見ながら商品を確認できるようにする仕組みです。
コマースでなぜ必要なのでしょうか
配信を見ていて商品を詳しく見ようとすると画面を離れる必要があり、離れた瞬間に視聴が途切れます。PIPは映像を小さなウィンドウへ移し、商品詳細・カート・決済の画面を行き来する間も配信を維持させ、離脱せずに購入までつなげます。
どこまで操作できるのでしょうか
アプリ内PIPでは小さなウィンドウを移動したり閉じたり、全画面に戻したりできます。チャットや商品カードは元の画面でそのまま使えます。ウィンドウがコンテンツを覆わないよう位置とサイズを決めることが、設計で最も重要な部分です。
成果は何で見るのでしょうか
PIP状態での滞在時間と、PIPを経て決済まで至った比率です。離脱率と併せて見れば、「商品を見に出て戻ってこない」区間が実際に減ったかを確認できます。
アプリ内PIPとOSレベルPIPの比較
区分 | アプリ内PIP | OSレベルPIP |
|---|---|---|
維持される範囲 | アプリ内のみ | アプリを離れても再生 |
ウィンドウ制御 | アプリが位置・サイズを決定 | OSが決定 |
チャット・商品カード | 元の画面で操作可能 | アプリ外では操作不可 |
対応の差 | アプリの実装による | OSバージョン・端末で分かれる |
使う場面 | 商品閲覧・カートへの移動 | 決済認証・メッセージ確認 |
よくある質問(FAQ)
Q. PIPはすべての端末で使えますか。
アプリ内PIPはアプリが対応していればおおむね動作します。一方、アプリを離れても再生が続くOS PIPは、OSのバージョンや端末によって対応が分かれるため個別に確認が必要です。
Q. 小さなウィンドウでも音は出ますか。
基本的には維持されます。ただし視聴者が別の作業をしている可能性があるため、ミュートに切り替えられるボタンを併せて置くほうが安全です。
Q. PIPウィンドウを強制的に表示してもよいですか。
おすすめしません。動画画面を離れる動作に合わせて自然に切り替わるようにし、閉じる手段を常に残す必要があります。閉じられないウィンドウは、離脱をむしろ増やします。
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