モバイルSDK

モバイルSDKとは、iOS・Androidアプリにライブやショート動画などの機能を組み込むために提供される開発キットで、アプリを離れずに視聴から決済までつなぐために使われます。

Web埋め込みと何が違うのでしょうか

Web埋め込みはアプリ内にWeb画面を表示する方式、SDKはアプリの画面構成要素として組み込まれる方式です。そのためSDKはアプリのログイン状態・プッシュ通知・決済手段をそのまま利用でき、PIPや画面遷移のようにアプリだからできる動作も付けられます。

何を連携する必要がありますか

会員認証、商品・在庫情報、決済手段、プッシュ通知が基本です。さらに視聴履歴を会員アカウントに残す経路まで接続して初めて、配信データを次の購入設計に使えます。この最後の項目が欠けると、アプリに組み込んだ理由の半分が失われます。

導入時には何を確認するのでしょうか

対応する最小OSバージョン、アプリ容量の増加分、更新頻度と下位互換の方針です。アプリはWebと異なり配布に審査とユーザーの更新が必要なため、SDKのバージョンが頻繁に変わるほど運用負担が増します。

アプリへの組み込み三方式

区分

モバイルSDK

Web埋め込み

外部リンク遷移

画面

アプリの構成要素

アプリ内のWeb画面

アプリを離れる

ログイン状態

アプリのアカウントをそのまま

別途連携が必要

おおむね切れる

決済

アプリの決済手段

Web決済を経由

外部決済

PIP・プッシュ

可能

限定的

不可

導入負担

アプリ配布・審査が必要

比較的軽い

最も軽い

よくある質問(FAQ)

Q. アプリがなければSDKは使えませんか。
モバイルSDKはアプリが前提です。Webのみであれば、Web SDKや埋め込み方式で同じ機能を追加でき、後からアプリを作る際に同じ配信を両方で使う構成へ拡張できます。

Q. 開発期間はどのくらいかかりますか。
連携範囲によって異なります。会員・決済の仕組みが整っていれば画面を組み込む作業が中心となり短く済み、認証方式が複数あったり決済手段が複雑な場合は長くなります。

Q. SDKはアプリのパフォーマンスに影響しますか。
容量と初期起動に影響します。配信画面を実際に開いたときだけ資源を使う設計になっているか、バックグラウンドで何をしているかを確認することが実務上の点検項目です。

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