アップセル

アップセルとは、顧客が見ている商品より上位の構成や大容量を勧める販売手法で、同じ訪問の中で客単価を高める方法です。

どのような場面で通用するのでしょうか

顧客がすでにその商品を買うと決めた後が適切なタイミングです。決定前に上位機種を差し出せば比較が再開し、購入が遅れます。価格差が小さく、その差で得られるものが一文で説明できれば受け入れられます。

なぜ動画が有利なのでしょうか

上位構成の価値は、多くの場合目で見なければ理解されません。容量の違いを並べて見せたり、上位機種でしかできない動作を実際にやって見せれば、仕様表よりも速く伝わります。

アップセルとクロスセルの比較

区分

アップセル

クロスセル

勧めるもの

同じ商品の上位構成

一緒に使う別の商品

64GB → 256GB

カメラ → メモリーカード

適切なタイミング

商品選択の直後

カート・決済の直前

上がる指標

客単価

客単価・購入点数

失敗の原因

不要な上位構成の押し付け

関連のない商品の羅列

よくある質問(FAQ)

Q. アップセルは顧客満足を下げませんか。
必要のない上位構成を押せばそうなります。返品率と再購入率を併せて見れば、無理なアップセルはすぐに表れます。

Q. どの時点で勧めるのがよいですか。
商品選択が終わった直後、決済に入る前が一般的です。決済画面での介入は離脱を増やす可能性があるため注意が必要です。

Q. 上位構成が在庫切れの場合はどうしますか。
勧めないのが正解です。買えない商品を見せると、もともと買おうとしていた商品の決定まで先延ばしになります。在庫と連携し、在庫切れ時に自動で表示を止める設定が必要です。

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